ワイルドライガー レビュー

名前 モチーフ 駆動 値段
ZW01 ワイルドライガー ライオン型 モーター駆動 3000円

↑ワイルドライガー。ゾイドワイルドキット第1号にして主人公機。定価3000円のモーター駆動、ランナーレスキットを実現していて、驚くほどの速さで組みあがります。さらに小型モーターユニットや見えないスイッチ部に新ギミック搭載と最新技術の結晶と言えます。

↑顔。特徴的な目をしています。あまりライオンに見えないのは気のせい?構内の銃口のような物が気になります。

↑パイロットとタテガミ。パイロットは溝に綺麗にはまるのでグラグラしたり、落ちることはありません。タテガミは歩行時に動きますが、常にカタカタとしていて、固定することはできません。

↑肩、胴体。シールドライガーやケーニッヒの肩アーマーを連想させる装甲になっています。胴体は動物らしい骨格が見えます。

↑足。組みやすさのため爪と足全体が1パーツのシンプル構成。裏側は肉抜き穴が目立ちます。

↑スイッチ。白いパーツを前後させることでスイッチが入ります。今までのようにON、OFFなどの表示がなく見栄えがいいです。しっぽは1パーツ構成で根元で上下に動きます。

↑キングオブクロー。普段はロックされています。

↑ワイルドブラスト。スイッチを入れると歩きながら、首が下がってきて、キングオブクローを自動展開します。歩行に合わせて、背中の黒い押さえが外れて、クローを展開する仕組みです。

↑電池、モーター部。単4電池1本のみ使用します。小型軽量化された新ユニットです。大きさだけでなく駆動音も静音化されています。胴体が小型化した分、ワイルドブラストギミックに力を入れています。

↑ランナーレスパーツ。全てのパーツがランナーレスであり、袋に分けられた状態で入っていて、非常に組みやすいです。ただ、場所によってはゲート部が少し目立つ場合もあります。

↑パイロット。今回は1/35スケールのため、パイロットが大きいです。ジーク、ブリッツタイガーは大きさ比較の見本です。

↑説明書。フルカラーでとても見やすくなっています。最初にボーン状態をくみ上げて、装甲を付けて完成となります。

↑内箱。ゾイド(パーツ)を発掘するイメージに合わせて地面のような模様があります。

↑ボーン状態。装甲無しでも歩行可能です。この状態もカッコいいです。

↑箱。ランナーレスのためかなり小型化されています。また、箱自体も従来の段ボールではなく、薄め厚紙程度になっています。


ゾイドの未来まかせたぜ!ワイルドライガー

管理人レビュー

 ゾイドワイルドのワイルドライガーでした。待ちに待った新展開で次世代を担う新型ライガー。従来のゾイドとは違いますが、発売日は各地で盛り上がりました。ランナーレスは素晴らしく、過去の半完成キットとは違い、1から組み立てるのにサクサク組めて、ボーン状態も楽しめる。ゴミが最低限で、工具が無くても組めて新鮮でした。実際に使った工具は箱の開封でカッターナイフ(手でも可)と電池ボックスの開閉でプラスドライバー程度です。

 私は1999年からのゾイドファンなのですが、ワイルドライガーを組んだ時はあの時と変わらず夢中に組んでいました。自分自身の懐かしいあの頃を思い出させてもらい、電池を入れて、動いた時は年も忘れて大喜びさせてもらいました。ゾイドワイルドがどのように展開するかは分かりませんが、私の子供自体のように多くの子供たちを夢中にさせたらいいなと思いました。


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