ゾイド簡単改造講座
ここでは管理人がゾイドの簡単改造方を紹介するページです。管理人は普段のゾイドの組み立てが素組みのため基本的なことのみを対象としています。
 
内容一覧(予定)
★ゲート処理 ★合わせ目消し
★スミ入れ ★アルミテープ張り
★   

スミ入れ

 ここではスミ入れ作業を説明します。ゾイドに限らずプラモデルにはモールドと呼ばれる溝があります。ここを黒くラインを付けることで

スミ入れペン紹介

スミ入れペンには種類があり、上からペン先タイプ、ふき取りタイプ、シャープペンタイプです。今回はシャープペンタイプを使用します。
←シャープペンタイプは名前の通りシャープペンのように使えるスミ入れペンです。インクではないので乾燥時間などを気にする必要がありません。
用意するもの

スミ入れペン、消しゴム、カッターナイフ

スミ入れをするだけならスミ入れペンだけで大丈夫です。はみ出した場合に消しゴムを使用し、その消しゴムを使いやすくカットするためにカッターを使います。
使用パーツ

今回はコマンドウルフLCの背中の装甲パーツにスミ入れします。写真では見にくいですが、上部に大きなモールドが数点あるのでここを塗ります。
やり方は簡単で溝(モールド)に合わせてペンを動かすだけです。一度では色が薄い場合は数回往復して色を濃くしましょう。
スミ入れではみ出してしまった場合は消しゴムでこすってやると簡単に消えます。インクを塗っているわけではないので書き込み後に時間が経っていても大丈夫です。

消しゴムは丸まった状態では使いにくいので、カッターナイフなどで小さく切断し、狭い場所にも届くようにするといいでしょう。消しゴムは特に高性能なものでなくても大丈夫です。
完成。


溝部分に黒いラインが入ることでリアルさがぐっと増します。写真は左が未塗装、右がスミ入れ済み。
←頭部パーツ

ここは溝が多く根気よくスミ入れを行いましょう。コマンドウルフLCは装甲が黄色なのでスミ入れが目立ちリアルさが格段にアップします。

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アルミテープ貼り

 ここでは合わせ目消しを行います。ゾイドは合わせ目が他の模型よりも目立つキットなので、合わせ目消しを行うことにより、見栄えがグッとよくなりあます。思っているほど難しい作業ではないと思うので、是非、トライしてみてください。

アルミテープとは

キッチン用の継ぎ目隠しで使用されるアルミのテープです。写真はダイソーのものですが、スーパーやホームセンターでも購入できます。
使用パーツ

今回はコマンドウルフLCの左前足のシリンダー部にアルミテープを貼ります。
←シリンダーに色を付けるだけなら、マーカー塗装でも出来ますが、この部分は動力パイプ部があり、マーカーでは塗装しにくいポイントです。
←アルミテープは取り出すとこのようになっています。裏面の台紙を剥がすと粘着面が出てきます。傷や折り目が目立つの丁寧に扱います。
←シリンダー部に貼るだけですのでハサミやカッターで数センチにカットします。後はシリンダー部の大きさに合わせてカットします。少し大きめに取って合わせながらカットしていくといいでしょう。
 平面に貼る場合は問題ありませんが、円柱部に貼り付ける場合は台紙を剥がすと少し長くなりますので、気持ち短めにカットします。
完成

シリンダー部に貼り付けて完成となります。単にテープを貼るだけの作業ですが、シリンダー部を光らせることでグッとリアルさが増しますので、オススメのお手軽改造です。


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