バーサークフューラー レビュー

名前 モチーフ 駆動 値段
EZ−026
バーサークフューラー
ティラノサウルス型 モーター駆動 3000円

↑バーサークフューラー。組立てレベル6でタカラトミーキットとしては最も組立てが難しいゾイド(正確にはバスターフューラーですが)。外見はシンプルだが、CAS搭載のためパーツ数が多く、首部分のギミックの組立てはかなり難しく、対象年齢は8歳以上だが、小学2年生が単独で組むのはまず無理なレベルである。

↑頭部。目の発光ギミックがない分、コックピットを搭載。首を下げると歩行時の下あごの開閉が停止し、荷電粒子砲が前進し、首の上下の装甲も同時に展開、さらには尻尾の装甲展開まで連動するという驚きのギミック。首の内部は複数のクランクが組み合っているため、組立てがかなり難しい。

ちなみに説明書では最初から頭部を組み立てるため、いきなり最難関ポイントからスタートである。

↑腕。肩と肘は歩行ギミックのため自由には動かせないが、爪は少しだけ上下に動かせる。

↑足。こちらも歩行ギミックのため自由な可動は不可能。2足歩行ゾイドで必須の補助バーは別パーツ化されていて、取り外し可能。ここでは見栄えを優先して外している。

↑尻尾。首を下げた状態では荷電粒子発射体勢となり、尻尾のアーマーも全て連動して展開する。ギミックの関係で一部分だけ展開したり、尻尾をブロックごとに左右に向けることはできない。角度付けは付け根と先端部のみ左右に可動する。

↑足。アンカーは1パーツとなっています。

↑ 背部ユニット。サイクスやデススティンガー同様に電池ボックスが本体から独立しているタイプ。単4電池2本を使用。スイッチは歩行アクションと荷電粒子発射アクションの切り替えができる。両方同時は不可。両脇にバスタークローとスラスターを装備。

 

↑バスタークロー。細いアームで接続されていて自由な角度付けが可能。クロー本体も展開、回転することが可能で、Eシールド展開時の再現もできるが、接続部は折れやすいので取り扱い注意。さらに基部にはAZ185mmビームキャノンを装備。

↑バスタークローアクション。ジェノブレイカーのフリーラウンドシールド以上の自由度を持ち、全面、背面、斜めと自由自在に展開することができる。自由度は高いが、ヘタリやす上、アーム接続の中央部から外れやすい。 

 

ライガーゼロ同様にCASを搭載しているので素体にすることが可能。パーツの数え方にもよるが50パーツ前後存在。外装がシンプルなのが返って見分けにくく付け替えはかなり面倒。

↑素体状態。シンプルなティラノサウルスの外見が露出。素体状態でも電池ボックスを付ければ歩行、荷電粒子発射アクションが可能。頭部は素体状態ではコックピットがむき出しになる。

↑荷電粒子発射形態。 

↑シンプルな装甲フォルムと内部の機械的なフォルムがカッコいいゾイド。


最終回のバトルダメージを再現


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