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管理人レビュー
「ザイリン!しっかり捕まって!」
ここではスパロボKのゾイドストーリーに関するレビュー載せています。
ゾイドメインのシナリオは第9話「エリアZiの激闘」、第23話「結成!ディガルド討伐軍」、第25話「奇襲」、第26話Bルート「ジーンの野望」、第27話Bルート「結末」の5話分となっています。一応、第22話「コンフュージョン・カーニバル」でも敵がバイオゾイドですが、ストーリーの進行上で味方のゾイド勢が出撃できません(なんか勿体ない)。
ゾイド勢の参戦は第9話からですが、次のシナリオまで10話以上空きがあり、しばらくはムラサメライガー(ルージ)、ソードウルフ(ラ・カン)、ランスタッグ(レ・ミィ)、レインボージャーク(コトナ)のみの参戦となります。デッドリーコング(ガラガ)、バンブリアン(ロン)、ソウルタイガー(セイジュウロウ)が参戦するまでかなり間があり、原作とのギャップを感じました。
メインストーリーは5話分ほどですが、9話終盤よりザイリンのメガラプトルが大空魔竜(自軍の戦艦)の足に捕まってついてきます(…が途中で落ちる)。それでも必要にルージを追いかけてはチョクチョクと絡んでました。このためハヤテライガーのエヴォルトイベントもバイオトリケラではなく、ザイリンのメガラプトル戦で発動します。
ザイリンの単独イベントを除けば、ゾイドストーリーは @ミロード村のジェネレーターが止まり旅へ→Aやっとゾイドの話と思ったら、いきなりディガルド討伐軍結成→Bズーリを防衛→Cディガルド本拠へ奇襲→Dルート分岐でソラシティへ行ったと思ったら、ソラシティがすぐ落ちて、ディガルドとの最終決戦!…というのが大まかなパターンでいつのまにかディガルドと最終決戦していたイメージが強かったです。
それでもソラシティへの経路、機械兵の秘密、最終決戦でザイリンが味方として参戦、バイオティラノの最期などはしっかりと原作を再現していてよかったです。
ゾイドストーリーでの難易度は全話通して簡単な印象が強いです。理由としてバイオゾイドの性能に問題があります。ストーリー上でラ・カンが「バイオゾイドはリーオの武器でなければ満足なダメージを与えられない」的なことを言っていますが、そんなことはなく普通の攻撃でも大丈夫でした。
バイオラプターおよびバイオラプターグイはバイオ装甲でリーオ属性以外の攻撃を1000ダメージ軽減するのですが、ユニット自体の性能とHPが低いので、リーオ属性以外でもMAP兵器で一掃されたり、通常攻撃でもバタバタと落ちていきました。雑魚が弱く全体の難易度が低くなっています。
ゾイドストーリーのラスボスのバイオティラノ(ジーン)もそこまで強くなかったです。他の作品のラスボスが10万越えのHPを持っているのに、バイオティラノは4万止まりでした。「神の雷」はそれなりの威力を持っていましたが、ENがすぐ切れる上、EN回復もなかったです。バイオティラノのバイオ装甲は2000ダメージ軽減ですが、結局ちょっと硬い程度の扱いでありゾイドユニットを使わなくても大した相手ではなかったです。
正直、改造次第では1ターンで叩き落とすこともできるのですが、戦闘前の会話や攻撃手段を十分に見ておきたかったので、あえて時間をかけ広範囲に「神の雷」を撃たせました。
また、ジーン自体もソラノヒトとは言え、結局は「ただの人」であり、他の作品の超能力を持った異星人などと比べると「小者感」が強かったです。ゾイドジェネシスはストーリー上、空を飛ぶことが珍しく、間違っても宇宙に出ることがないので仕方ないのかもしれません。
今作の隠しユニットとしてバイオプテラ(フェルミ)がいます。条件は27話「結末」でレ・ミィ、コトナ、ソウタが戦闘すること、レ・ミィとコトナの撃墜数が合わせて150機を超えていることを条件に27話クリア後に仲間になります。
撃墜数150機以上の条件が厳しく感じますが、常時ゾイドユニットメインでストーリーを進めていればそれほど難しくもありません。ただ、二人の機体が「修理」、「補給」持ちのため回復ばかり行っていると撃墜数を稼げませんので、ある程度は意識して撃墜する必要があります。
全体として見ると多少は原作とのギャップがあり、バイオ装甲とリーオ武器の存在感がそれ程なかったというのが正直な感想でした。しかし、バイオティラノとの最終決着はアニメ同様、見ごたえのあるイベントになっていますので是非、御覧ください。
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