ゾイドバトルカードゲーム
誘導電波

 今回はゾイドバトルカードゲームの「誘導電波」について語る。

 これも「受け流し」と同じくチート性能である。

 こちらはブースターパック3のイベントカードで、射撃攻撃の目標になった時に使用し、攻撃目標を変更することが出来ます。「受け流し」と同じく恐ろしいのは攻撃したゾイドそのものを対象に取ることが出来ます。

 「受け流し」の射撃版ですね。

 相手がHPを減らすなどして命中率アップや必中効果を付けて総攻撃してきたら、これで対象変更すればいい。相手のその高い命中率で自分に攻撃が当たり勝手に自滅するだろう。

 本来は誘導電波で自機ゾイドへの命中を防ぎたかったのでしょうが、攻撃したゾイドにそのまま返せるのが強過ぎます。仮に当たらなくても相手の攻撃をキャンセルしてるので、コストとして払ったHPやカードトラッシュなどは戻りません。

 …もう「誘導電波」だけでいいのでは?

 …正直、「誘導電波」と「受け流し」をフル投入して、イベント回収の「参謀」で使い回していれば勝てるような気がする。

 …しかし、そうなると相手も「誘導電波」と「受け流し」をフル投入してきます。

 …あまり面白くない試合になりそうですね。

 …結局、強過ぎるとこうなってしまいます。

 当時、こんな兵器があるなら無敵だと思っていた。本来はミサイル系しか誘導できないのだろうが、ゲームシステム的にどんな射撃攻撃でも撃ち返せる。

 ただ、カスタム単独や特殊射撃は変更できないと思います。漫画のコマンダーテルでテルがジェノシザースの拡散荷電粒子砲を撃ち返しているシーンがありますが、あれは実践では不可能だと思います。

 …なら特殊攻撃で攻めれば

 まぁ、それもいいのだが、特殊攻撃系はカスタムの攻撃力上昇が乗らないから使いにくいんだよな。個人的に対策があるとすればチート性能にはチート性能で対抗しよう。

 チートにはチート?

 イベントカードそのものを禁止した方が早いのでしょうね。そのカードは別ページで紹介します。

チート性能にはチート性能で対抗するのは私だけでないはずだ!!

 ただし、公平なオンラインゲームなどでは嫌われる行為ですね。控えましょう。

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