ゾイドバトルカードゲーム
スナイプスコープ

 今回はゾイドバトルカードゲームの「スナイプスコープ」について語る。

 こちらはブースターパック6のカスタムカードで、M、L型ゾイドのみ装備可能で、S、M型ゾイドに対して常時命中率を+1することが出来ます。命中判定の重要な本作では優秀なカードです。

 常時命中判定+1は強力ですね。

 とはいえ、移動適正地形を持っているゾイドは大抵は適正地形にいて命中率を下げてくるので、このカードで通常の命中判定にすると考えていいだろう。

 なるほど。

 カードレベルAのためデッキに2枚までですが、バトルの主力となるM型が装備可能なのでデッキに入れておいて損はないと思います。命中率操作や移動系はどんな状態でも腐ることがないのでオススメです。

 ちなみにコマンダーテルでも最終決戦でケーニッヒウルフにスナイプスコープとフレキシブルブースターでカスタマイズして、陽動工作員とネオ・タートルシップでグランチャーを撃破している。

 命中率を上げて、自ゾイド無条件移動と相手ゾイド強制移動のコンボでHPの低いS型を狙うという命中率と移動の重要性の分かるコンボでした。

 やはり命中率と移動ゲーですか

 どんな攻撃力でも外れたり射程外なら意味ないからな。結局はそうなってしまうな。

 うーむ。

 ちなみにゾイド以外にシューティングゲームとかでもスナイパーライフルにスコープが付いていて、相手の射程外から一撃で倒すことに快感を覚える人も多いだろう。

 分かります。自分は安全な位置からバシュ、バシュっと倒していくのは楽しいです。アニメとかでもスナイパー対決はカッコいいですよね。

 しかし、本物のスナイプスコープで相手を見ると恐怖で引き金が引けなくなるらしい。

 なんですか? 安全な位置にいるのに

 いくら安全な位置にいても、自分の指1本で相手が気づくこともなく命を奪うことの精神的負荷は相当なものです。アニメや漫画のスナイパーのように次々と人を撃ち抜いていくなど普通の人間の精神では耐えられません。

 ゾイドが実際に存在したらガンスナイパー、スナイプマスター、デュアルスナイパ―ライフルとかで狙撃する時もそうなるんだろうけどな。

 うーん。ギャップが激しいですね。

 カードの説明に戻りますが、常時命中率+1は強力なカードですが、命中率操作系は相手も真っ先に破壊してきますので注意が必要です。また相手に装備された場合は距離を取ったり、適正地形から出ないなどと工夫するといいでしょう。

 漫画でケーニッヒウルフに装備してたけど、ケーニッヒは最初からスコープ装備してるじゃんと思ったのは私だけでないはずだ!!

 いや、それカードの効果ですから突っ込まないでください。

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