子供の妄想
ジェノザウラー殺戮モード

 前のゾイドコラムで子供の頃の人形遊びで、オリジナルのジェノザウラー殺戮モードが出たので、今回は当時の妄想の詳細について語る。

 ジェノザウラー殺戮モードは当時、子供だったザウラーさんが考えたオリジナル設定です。子供時代の妄想に過ぎませんのでご了承ください。

 ジェノザウラーの怒りが頂点に達した時の姿でしたっけ?

 そうだ。ジェノザウラー殺戮モードになると、フットロック無しで荷電粒子砲を発射、連射、方向転換が可能になる。荷電粒子自体も熱を持ち、赤くパワーアップ。さらに機体全体の機動性が大幅に上昇するのだ。

 赤い部分からは常時高熱を発していて敵味方問わず攻撃する危険な状態なのだ。

 赤い部分から熱を発し、荷電粒子砲が赤くパワーアップするなんてカッコいいですね!

 恐らく映画ゴジラVSデストロイアのバーニングゴジラの影響を受けてます。

 だろうな。この赤い荷電粒子砲は全てのシールドと装甲を貫通し、焼き尽くした。回避しても高熱でダメージを受け、周囲が炎上する最強の荷電粒子砲だった。

 子供って強くてカッコいいと思ったものは何でも取り入れますよね。

 他作品の技はもちろん、ストーリーも取り入れて自分だけのオリジナルゾイドワールドが展開していたんだろう。

 このジェノザウラーが暴走した後はどうなるんですか?

 都合よく敵を倒したら元に戻ったり、そのまま敵を全滅させたり、逆に味方基地を破壊したりといろいろだな。

 最後はどうなるんですか?

 呪文で封印されたり、味方の願いで元に戻ったり、敵味方が戦争の悲しさを知って一丸となってジェノザウラーを倒したり、ジェノザウラー自体が燃え尽きたりする。

 それで、一件落着と

 ストーリー的にはそうなのだが、それだと終わってしまってつまらないので、同じ暴走シーンから何度も遊んだと思う。

 好きなシーンから微妙にストーリーを変えての繰り返し。

 よく分かります。

 子供はストーリー完結より、好きなキャラの活躍シーンで何度も遊びたいからな。他の機体と荷電粒子砲の撃ち合いは何度も妄想した。

 子供の脳内ワールドは無限ですから楽しそうですね。

 ところで2人もブレードライガーとムラサメライガーが大好きなんだから、子供の時に妄想設定を考えただろう?

 はい。

 もちろんです。

 ブレード機体だと相手に見えない一瞬の連続ブレード攻撃、ビームやミサイルを全て切り裂く設定などは想像できると思います。

 うむ。

 他にも斬撃自体が飛んで行ったり、斬ってしばらくしてから相手にダメージが入る設定もよくありますね。

 確かによくある設定だ。

 ブレード機体の奥義はアレですね。

 子供の頃は憧れますね。

 ??


ブレードで時空を切り裂きます!!

 確かに子供の頃は憧れる設定だな。

子供の頃、皆さんはどんな妄想設定を好きなキャラに加えましたか?

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